2010年7月9日金曜日

教員の研修

 基本的には日々研鑽に励むのが仕事の一部ということになっているのですが、こと生徒指導に関しては手をかけようとすれば無限にやることはあるし、ねばならぬ型のお上からの押し付け仕事を真面目にこなしていたら研修に割ける時間なんて勤務時間中にあるわけもないのが実情です。
 そこで、教員を都や市区で研修を義務として押し付けてくるようになりました。現在公式に教員が義務付けられている研修は初任者研修と10年研修だけで、組合に問い合わせてみると市区町村の教育委員会に研修を義務付ける権限はないそうです。だから市区町村が義務付ける研修は校長命令としての拘束力しかなく、普通に休暇で休んでも構わないとのこと。それでもなかなか休めませんね。
 勉強することはいいことだと思うのですが、自分にとって必要な講座がないことも多く、半日を一単位として二単位とれとか平気で命令してきます。分かっている管理職は本来の研修とかけはなれていることをなげいてます。まあ結局受けさせられるんですけどね。
 免許更新制にしてもいいから仕事の妨げになるような研修の強制はやめてほしいです。

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